Top
子守話44 ペンギンさんのとっくん
たまちゃんがこうえんにいくと
すべりだいに ペンギンさんがいました。
なんきょくのうみの こおりのやまのすべりだいを
じょうずにすべれないのが くやしくて
こっそりれんしゅうにきたのです。

ペンギンさんはこわがりで すべりだいのてっぺんで
ぶるぶるふるえていました。
だいじょうぶよ。すなにおちてもいたくないよ。
たまちゃんがこえをかけると ペンギンさんは
ゆうきをだして えいっとすべりました。

ペンギンさんは おしりではなくおなかをすべりだいにつけてすべります。
びゅうんとスピードがでて すなばに かおからつっこんでしまいました。
あいたたたとペンギンさんはべそをかきました。
でも ひとりですべれて とくいそうでした。

こおりのやまも ゆうきをだしてすべってみるよ。
そういって ペンギンさんは なんきょくにかえっていきました。

ペンギンさんのまねをして たまちゃんも
おなかをすべりだいにつけて すべってみました。
びゅうんとスピードがでて すなばに かおからつっこんで
すなだらけになってしまいました。
ペンギンさんのきもちは ちょっぴりわかったけれど
おなかですべるのは これっきりにしようとおもいました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年2月11日(水)はじめてのケータイ小説印税に掲載。
[PR]
by imaicafe | 2009-02-11 19:09 | story