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カテゴリ:story( 108 )
子守話105 「ジャングルジムとジングルジャム」
たまちゃんが てくてく あるいてくると
ジャングルジムがありました。
さんかくで みどりいろで おおきな きみたいな ジャングルジムです。

たまちゃんが ジャングルジムに のぼってみると
ぞうさんや きりんさんや うさぎさんや くまさんが やってきました。
みんな てに てに リボンや プレゼントを かかえています。

「たまちゃんも てつだってよ」と いわれて
たまちゃんは いっしょに リボンや プレゼントを
ジャングルジムに くくりつけて いきました。

にぎやかに かざりつけられた ジャングルジムは 
だんだん クリスマスツリーみたいに なりました。
しあげに そらから まいおりた とりたちが 
てっぺんに ほしを かざると
ますます クリスマスツリーらしく なりました。

たまちゃんと みんなは クリスマスツリーの ジャングルジムの うえで
「ジングルベル ジングルベル すずがなる」と うたいました。
「ジャングルジムと ジングルベルは にてるね」と たまちゃんが いうと
いつのまにか みんなの うたは
「ジングルジャム ジングルジャム すずがなる」に かわりました。


◆今井雅子日記2010年01月20日(水)無印良品のジャングルジムに掲載。
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by imaicafe | 2010-01-20 20:42 | story
子守話104「ちょうちょの木」
たまちゃんの おうちの にわに 
はなびらが いちまい おちていました。
ゆうやけを うつしたような きれいな いろを しています。

たまちゃんが ちかづいて てに とってみると
それは はなびらではなくて ちょうちょの はねでした。

ちょうちょが とんでいる とちゅうで おっことして しまったのでしょうか。
ちょうちょが とりにくるかもしれないと おもって
たまちゃんは まちました。
けれど いっしゅうかん たっても ちょうちょは きませんでした。

たまちゃんは ちょうちょの はねを にわの すみっこに うめました。
そして もう そらを とべなくなった はねのために
まいにち そとの せかいのことを はなしてきかせました。

なんにちかして ちいさな めが でました。
めは むくむくと ふくらんで はっぱを ひろげました。
そして えだが のびて いっぽんの きに なりました。

たまちゃんは うれしくなって せっせと みずを やりました。

きは ぐんぐんと おおきくなり はるになると つぼみをつけました。
あの ちょうちょの はね そっくりな ゆうやけいろの つぼみです。
その つぼみが ひらくと まるで ちょうちょが はねを ひろげたようになりました。

いいえ それは ほんものの ちょうちょでした。

ちょうちょたちは いっせいに きから とびたち
たまちゃんの あたまの うえを ぐるぐると まわりました。
ありがとう ありがとう ありがとう
そういっている ようでした。
そらは まひるの あおぞら だったけれど
たまちゃんの うえだけ ゆうやけいろに なりました。

きっと たまちゃんの おはなしを きいて ちょうちょは
そとの せかいを みたくて みたくて たまらなくなったのでしょう。


◆今井雅子日記2010年01月19日(火)何をしていたのかよくわからない日
に掲載。
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by imaicafe | 2010-01-19 20:40 | story
子守話103「せかいじゅう わらいちゅう」
いつもいつも わらっている かいじゅうが おりました。
なにもかもが おかしくて あきれるほど わらっておりました。

ジャングルの バナナが どっさり
たべすぎて バナナの かわで つるんと すべって  
おなかが おもくて おきあがれないよ 
ワッハッハー ワッハッハー

せかいいち たかい やまに のぼったら
うえに いくほど くうきが うすくて 
くるしいけれど くるしいときこそ 
ワッハッハー ワッハッハー

さばくの まんなかで あー のどかわいた
みずだと おもったら みずいろの ビニールシート
おとしものだけど こうばんもないよ 
ワッハッハー ワッハッハー

アラスカの こおりの うえで おどっていたら
こおりが とけて つめたい うみに まっさかさま
およいじゃえ おどっちゃえ 
ワッハッハー ワッハッハー

アフリカの サバンナで どうぶつたちと おまつりだ
ぞうの ことばも きりんの ことばも しらないけれど
わらうときは みんな おんなじ 
ワッハッハー ワッハッハー

せかいじゅう わらいちゅう 
ワッハッハー ワッハッハー


◆今井雅子日記2010年01月18日(月)いろいろあるけど、ずっと笑ってられたらいいね。に掲載。
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by imaicafe | 2010-01-18 20:38 | story
子守話102「どーもくんのうた」
司会「続いては、東京からお越しのたまちゃんのパパです」
パパ「どうも〜」
司会「初めてのステージ、緊張してらっしゃいますか」
パパ「どうも」
司会「あのー、緊張してらっしゃいますかと聞いているんですが……」
パパ「どうも」
司会「あ、ちょっと緊張しているようですね」
パパ「どうも」
司会「今日は何を歌ってくれるんですか」
パパ「どうも」
司会「真面目にやってください。何を歌ってくれるんですか」
パパ「どうも!」
司会「え?どうもって歌があるんですか?あ、失礼しました。では歌っていただきましょう」
パパ「♪どーもどーもどーも どーもくん 背中を開けたら、たまごが出てきたよ。たーまたーまたまたまごちゃん たまごを開けたら ど〜も〜 どーもくんが出てきたよ」
司会「ありがとうございました」
パパ「どうも」
司会「それにしても変な歌ですね」
パパ「どうも」
司会「ほんとにそんなへんてこなどーもくんがあるんですか?」
パパ「どうも!」
司会「あなたはどうもしか言いませんね」
パパ「どうも」
司会「もう結構です。お帰りください」
パパ「どうも〜」


◆今井雅子日記2010年01月17日(日)「どーもくんのうた」と「おおさかじいじごっこ」に掲載。
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by imaicafe | 2010-01-17 23:03 | story
子守話97「まほうつかいたまちゃん そらとぶえんばんのまき
まほうつかいの たまちゃんの きんじょの こうえんに
うちゅうから そらとぶえんばんが とんできました。

「まほうを つかって こっそり しのびこんでみようじゃないか」と
たまちゃんに まほうを おしえている まじょが いいました。
「まじょの ほうきでは うちゅうまで とべないからね」

たまちゃんと まじょは とうめいになる まほうを つかって
そらとぶえんばんに しのびこみました。

ところが なかに はいったとたん
たまちゃんも まじょも まほうが とけて すがたを あらわしてしまいました。
どうやら そらとぶえんばんの なかは まほうが きかないようです。

たまちゃんと まじょに きづいた うちゅうじんたちは おおよろこび。
ちきゅうに やってきたのは ちきゅうじんを つかまえるためだったのです。
めずらしい ちきゅうじんを うちゅうサーカスの にんきものに するつもりなのです。

たまちゃんと まじょを のせて そらとぶえんばんは
うちゅうへ とびたちました。
たまちゃんと まじょは うちゅうじんに「たすけて」と うったえましたが
ちきゅうの ことばは つうじません。

「まほうが つかえないんじゃ おてあげだ」と まじょ。
まどの そとに みえる ちきゅうが どんどん ちいさくなります。
もう にどと おうちには かえれないのでしょうか。
たまちゃんは パパと ママの かおを おもいだして かなしくなりました。

うわああああああん!
そらとぶえんばんが われそうな おおごえで たまちゃんが なきだすと
なみだが ふんすいみたいに いきおいよく とびちりました。
すると うちゅうじんたちは にげまわるではありませんか。
なんと うちゅうには みずが ないので
うちゅうじんは みずが だいの にがてだったのです。
「いいぞ。そのちょうしだ。もっと おなき!」と
まじょが ばんざいして いいました。

たまちゃんは かなしいことを たくさん おもいだしました。
だいすきな クッキーを ママに たべられてしまったこと。
あめが ふって おさんぽに いけなかったこと。
かくれんぼで かくれたのに みつけてもらえなかったこと。
おたんじょうびを おいわいしてもらったのは うれしい おもいで でした。
でも こんどの おたんじょうびには ちきゅうに いないかもしれません。
そう おもうと なみだが あとから あとから でてきました。

うちゅうじんたちは たまちゃんの なみだが とんでこない
そらとぶえんばんの かたすみに あつまって そうだんを はじめました。

ちきゅうから とおざかっていく そらとぶえんばんを 
みあげていた ひとたちは びっくりしました。
とつぜん そらとぶえんばんが まわれみぎして ちきゅうに もどってきたのです。
うちゅうじんたちは こまった みずを まきちらす ちきゅうじんを
ちきゅうに かえすことに したのでした。

こうして たまちゃんと まじょは まほうを つかわずに
ぶじ ちきゅうに もどってくることが できました。 
「こどもが びいびい なくのも たまには やくにたつもんだね」
いじっぱりな まじょは すなおに おれいを いいませんが
おやつを にばいに ふやす とっておきの まほうを
たまちゃんに おしえてくれました。


◆今井雅子日記2009年11月06日(金) クリスマス映画だった『曲がれ!スプーン』に掲載。「今年中に子守話百話達成!」目標まで、あと3話。
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by imaicafe | 2009-11-06 14:45 | story
子守話96「まほうつかいたまちゃん クリスマスのまき」
クリスマスが ちかづいた あるひのことです。
まほうつかいのたまごのたまちゃんに
まほうを おしえている まじょが いいました。
「どれだけ まほうが じょうずになったか ちからだめしを しよう。
 サンタクロースの プレゼントを まほうを つかって
 よこどりしておいで」

「よこどりして どうするの?」と たまちゃんが きくと
「きまってるだろ。あたしが こどもたちに くばるんだよ。
 そうすれば こどもたちは まじょが だいすきになる」と
まじょは いいました。
かおも こえも こわい まじょですが
じつは とても さびしがりやなのです。

「だったら まほうで プレゼントを つくればいいのに」と
たまちゃんが いうと
「こまごました プレゼントを いちいち こしらえて
 トナカイや そりを よういしてたら
 クリスマスに まにあわないだろ」
まじょは さびしがりやなうえに めんどくさがりやなのでした。

「ぶじ サンタさんの プレゼントを よこどりできたら
 とっておきの まほうを おしえてあげよう。
 それが あたしからの クリスマスプレゼントだよ」
まじょが そういったので たまちゃんは ちからだめしを
してみることに しました。

さあ はたして うまくいくでしょうか。

さいしょに たまちゃんが つかったのは そらとぶ まほうでした。
トナカイが ひっぱっている サンタさんの そりに
そうっと おりるはずが どすんと しりもち。
「おや?」と サンタさんが ふりかえりましたが
やまづみの プレゼントが じゃまになって 
たまちゃんの すがたは みえませんでした。

つぎに たまちゃんが つかったのは 
サンタさんを ねむらせる まほうでした。
「ねむくなあれ ねむくなあれ」
ところが サンタさんの からだは おおきすぎて
なかなか まほうが ききません。

かわりに トナカイが こっくりこっくり いねむりをはじめて
そりが そらを すべりだいみたいに すべりおちていきます。
「どう! どう!」と サンタさんが ちゅういすると
トナカイは ねむけを さましましたが
「キャー!」と さけんだ たまちゃんは
サンタさんは みつかってしまいました。

どうしよう。どうしよう。
まほうつかいの たまごの たまちゃんが つかえる まほうは 
いちにちに たった みっつです。
あと ひとつしか のこっていません。

たまちゃんが いい まほうを おもいつくまえに
サンタさんが やさしく こえを かけてきました。
「おやおや たまちゃん。どうしたんだい?」
せかいじゅうの こどもたちの なまえを しっている サンタさんは 
もちろん たまちゃんの ことも しっていました。
「プレゼントが まちきれなかったのかな。ほうら これだよ」
そういって サンタさんが さしだした ふうとうを あけてみると
おえかきノートと いろえんぴつが はいっていました。
サンタさんは たまちゃんが ほしいものも ちゃんと しっていました。

「せっかくだから いっしょに プレゼントを くばるかい?」
たまちゃんは サンタさんと いっしょに こどもたちの いえを
まわることに なりました。
まくらもとの くつしたに プレゼントを いれるとき
たまちゃんは こっそり おまけを いれました。
サンタさんに もらった いろえんぴつで かいた まじょの にがおえです。
その いちまいを みっつめの まほうで たくさんに ふやしたのでした。

あくるあさ くつしたを のぞいて 
サンタさんからの プレゼントと いっしょに
まじょの にがおえを みつけた こどもたちは
「なにこれ? へんてこな かお」と くすくす わらいました。
そして ちょっぴり まじょのことが すきになりました。

だけど まじょは なんだか ごきげんななめです。
「まだまだだね。
 とっておきの まほうは おしえてやらないよ」
たまちゃんの まほうが へたくそだから?
いいえ。
どうやら たまちゃんが かいた にがおえが きにいらないようです。


◆今井雅子日記2009年11月03日(火)「クリスマスの贈りもの」の反響と子守話に掲載。「今年中に子守話百話達成!」目標まで、あと4話。
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by imaicafe | 2009-11-03 01:37 | story
子守話95「たまちゃんと きいろい じてんしゃ」
たまちゃんが みつけた きいろい じてんしゃは ふしぎな じてんしゃ。

きいろい じてんしゃが はしった あとには きいろい おはなが さきます。
きいろい ちょうちょたちが あつまってきて
まってまってと きいろい じてんしゃを おいかけます。

ふわりと そらに まいあがると ことりたちが こっちこっちと さそいます。
ぐんぐん そらたかく ペダルを こいで なないろの にじに ちゃくち。 
にじの はしっこから さんぼんめ きいろい みちの うえを 
きいろい じてんしゃは すいすいと はしります。

にじの さかを くだりきると うみの うえ。
きいろい じてんしゃは ふねよりも はやく はしります。
きいろい さかなたちが すごいすごいと とびはねます。

うみの そばを はしる きいろい でんしゃと おいかけっこ。
きいろい じてんしゃも はやいけれど でんしゃは もっと はやい はやい。
えきで とまっている あいだに きいろい じてんしゃが おいこします。

きいろい じてんしゃで おうちに かえると
おやつは たまごいっぱいの きいろい プリン。
きいろい じてんしゃは ふしぎな じてんしゃ。
たまちゃんが プリンを たべている あいだに どこかへ きえてしまいました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年10月05日(月) 小説を書くのもまた楽し
に掲載。
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by imaicafe | 2009-10-05 01:41 | story
子守話94「ぞうさんとおふろ」
なおしまという しまの おふろやさんに いた
ぞうさんの ことが たまちゃんは わすれられません。
ぞうさんは おとこの ひとの おふろと おんなの ひとの おふろの
しきりの へいの うえに たって おふろばを みはっていました。

あの ぞうさんに もういちど あいたいな。
たまちゃんは ぞうさんの もようの おむつを はいて
ぞうさんの ことを おもいながら ねました。

ゆめの なかで たまちゃんは なおしまの おふろやさんに いました。
まよなかで だあれも いません。
そうっと おふろばの ドアを あけて なかに はいると
あれれ へいの うえに ぞうさんが いません。

とそのとき ぽちゃんと みずが はねる おとが しました。
みると なんと ゆぶねに あの ぞうさんが つかっていました。
「ああ びっくりした」と たまちゃんが いうと
「ああ いい おゆだ」と ぞうさんは うっとりと めを とじて
「いちにちじゅう たっているもので あしが つかれるんですよ」
と いいました。

どうぶつえんに いる ぞうさんよりは ちいさいけれど
たまちゃんよりは ずっと おおきいので
ぞうさんが はいると ゆぶねは いっぱいでした。
「たまちゃんも おふろに はいりたいよう」
「だったら わたしの せなかに のりなさい」
たまちゃんが ぞうさんの せなかに のると
ぞうさんは おふろの おゆを はなで すいあげて
シャワーを かけて くれました。
すると ぞうさんの せなかは みずが ながれる すべりだいに なりました。

たまちゃんと ぞうさんが あそんでいるうちに たいようが のぼってきました。
「たいへん たいへん。みんなが おきてくるまえに もどらきゃ」
ぞうさんは せなかに たまちゃんを のせたまま
ゆぶねから ざっばーんと とびだしました。
あ! あぶない!
たまちゃんは ぞうさんの せなかから おっこちて タイルに ごっつんこ。
そのひょうしに めが さめました。

ぞうさんが へいの うえに もどるところを みたかったな。
たまちゃんは それが ちょっぴり ざんねんでした。


◆いまいまさこカフェ日記2009年10月02日(金) 朝ジョラ「たまちゃん」に掲載。
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by imaicafe | 2009-10-02 01:43 | story
子守話93「しましま どこどこ」
しましまの えほんを よんだ たまちゃんと ママが
しましま さがしを はじめました。

くろと しろの しましまは バーコード。
えほんにも ジュースにも レシートにも おもちゃにも ついてるね。

バーコードには 「じょうほう」が はいっているんだって。
なまえや ねだんや どこの くにで つくられたか などなど。

おうだんほどうは どうろにつけた バーコードみたい。
なまえは おうだんほどう。おねだんは うんと たかそうだね。
みんなが しんごうを まもって どうろを あんぜんに わたるように
あんないするのが おしごとです。

じいじの あたまは ちょっと バーコードに にてるね。
じいじの バーコードには なんて かいてあるかな。
たまちゃんが だいすきです だって。

しまうまの しましまは くねくねの バーコード。
とおい みなみの くにから やってきたんだって。
なかよくしてねって きっと バーコードに かいてあるね。

ママが おいしゃさんで とった レントゲンの しゃしんも
しろい ほねが しましまに なって バーコードみたい。
げんきですって かいてあるかな。

あっちこっちに バーコード。
しましまが はなしかけてくるよ。


◆いまいまさこカフェ日記2009年09月04日(金)  「しましま みいつけた」ごっこに掲載。
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by imaicafe | 2009-09-04 17:01 | story
子守話92「たんじょうびケーキは だれが つくったの?」
たまちゃんの 3さいの おたんじょうび
テーブルに おおきな ケーキが あらわれました。
「わあ すごい ケーキ。だれが つくったの?」
たまちゃんは ケーキに のっている いちごよりも 
めを おおきく みひらいて いいました。

「こむぎこと さとうと たまごと ぎゅうにゅうを まぜて
オーブンで やいて れいぞうこで ひやして
クリームを あわだてて ケーキに ぬって
いちごで かざりつけたのは ママ。
でも ほかにも もっとたくさん このケーキが できあがるのに
おてつだいしてくれた ひとたちがいるの。
ううん ひとだけじゃなくて どうぶつや むしたちも いるのよ」
と ママが いったので
「どういうこと?」と たまちゃんは くびを かしげました。

「ぎゅうにゅうは うしさんたちが だしてくれたものだし
そのうしさんたちを そだててくれたのは ぼくじょうの ひとたち。
ぎゅうにゅうを しぼる ひと
しぼった ぎゅうにゅうを のみやすく きれいにする ひと
きれいになった ぎゅうにゅうを かみパックに つめる ひと
たくさんの ひとたちが いれかわり たちかわり はたらいて
いっぽんの ぎゅうにゅうに なるの。
そして もうひとてま かけて なまクリームに なるのよ。

きれいな あかい いちごが みのったのは
みつばちが はなの みつを はこんでくれたからだし 
はなが さくまで だいじに そだてて 
みが ついたら もぎとって パックに つめる ひとが いたから。

こむぎこだって たべられるように なるまでは たくさんの ひとが 
つちを たがやして たねを まいて みずを あげて かりとって 
こなを ひいて ふくろに つめて おくりだして くれているの。

おさとうだって はたけに みのっているときは さとうきびという 
ひょろりと ながい くきなの。
それが さらさらの つぶに なるまでには 
たくさんの ひとの てが かかっている。
もちろん さとうきびを そだてている ひとたちもね。
 
その ぎゅうにゅうや なまクリームや いちごや こむぎこや おさとうを
ママが おみせで かえたのは
そこまで はこんでくれる ひとが いたから。
それから おみせに しなものを ならべたり レジを うってくれる 
ひとが いたから」

いったい なんにん なんとう なんびきが おてつだいして
このケーキが できたのかしら。
たまちゃんは りょうてを つかって かぞえましたが
10ぽんの ゆびでは たりません。

「わかった? ママだけが ケーキをつくったんじゃないってこと」
ママが そういうと
「パパだって おてつだいしたよ。おみせから うちまで にもつを はこんだんだから」
と パパが くちを とがらせました。
「あら もうひとり ふえた」
「じゃあ たまちゃんも」
たまちゃんは しあげに ろうそくを 3ぼん ケーキに ならべました。
パパが ろうそくに ひを ともして
ママが へやの あかりを けしました。
パパと ママと たまちゃんと 3にんで おたんじょうびの うたを うたって
たまちゃんが ろうそくの ひを ふきけしました。

「3さいの おたんじょうび おめでとう」とパパと ママが いいました。
「ありがとう」と たまちゃんは にっこりしました。
ありがとう パパ ママ それから 
このケーキが できるまでに おてつだいしてくれた みなさん。
てを あわせて 「いただきます」。


◆いまいまさこカフェ日記2009年08月21日(金) パチパチパチ!たま3才(一日前)に掲載。
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by imaicafe | 2009-08-21 17:04 | story