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カテゴリ:story( 108 )
子守話71「クレヨンのにじ」
そらに おおきな にじが かかった あるひのこと。
たまちゃんが にじを ゆびさして いいました。
「あの にじに のぼりたいよう。
 にじに よじのぼって すべりおりたいよう」

ところが にじは はしっこが きえてしまって
じめんから とおく はなれた 
そらの とちゅうから はじまっていました。
「どうしよう。はしっこがないと にじに よじのぼれない」
こまった たまちゃんは にじの はしっこを かくことにしました。

なないろの クレヨンを つかって 
たまちゃんは そらに にじを かいていきました。
ところが にじを かいている あいだに
ほんものの にじが どんどん きえていきました。
クレヨンの にじを かいても かいても
ほんものの にじが にげていきました。

とうとう クレヨンの にじだけが のこりました。
まだまだ にじは みじかいけれど
たまちゃんの なないろの クレヨンは すっかりみじかくなって
つづきを かけなく なくなってしまいました。

そこに、
「わあ クレヨンの にじだ」
「ぼくにも かかせて」
クレヨンをもった おともだちが あつまってきました。
なないろの クレヨンを もった おともだち。
あかい クレヨンだけを もった おともだち。
あおい クレヨンだけを もった おともだち。

みんな かきかけの クレヨンの にじに のって 
なないろの にじの つづきを かきました。
みんなの クレヨンが どんどん みじかくなって
クレヨンの にじは どんどん ながくなりました。

クレヨンの にじが そらいっぱいに ひろがりました。
ほんものの にじよりも くっきりした いろあいの
にぎやかで たのしい にじです。
たまちゃんと おともだちは にじに よじのぼって すべりおりると
こんどは はんたいがわから よじのぼって すべりおりました。

なんども よじのぼったり すべったりしているうちに
みんなの ふくに クレヨンが くっついて
クレヨンの にじは どんどん やせほそっていきました。

そして いつのまにか クレヨンの にじも きえました。 


◆いまいまさこカフェ日記2009年05月27日(水) プロデューサーに言われた信じられない言葉に掲載。
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by imaicafe | 2009-05-27 16:07 | story
子守話70「日ようびと月ようび どっちがいちばん?」
日ようびと 月ようびが けんかした。
「いっしゅうかんのはじまりは 日ようびだ」
「いやいや 月ようびだ」
「月ようびは 日ようびのあとだ」

「いやいや 月ようびではじまり 日ようびでおわるのだ」 どちらも いじっぱりで ゆずらない。

「お日さまは お月さまより えらいから 日ようびがさきだ」
「日ようびは かいしゃも がっこうも おやすみで
 なまけているから えらくない」
「お日さまがなかったら お月さまはまっくらだから 日ようびのほうがえらい」
「なん月なん日というときは 月のほうがさきだ」
どちらも いっぽも ゆずらない。

けんかをみていた ほかのようびたちも くちをはさんで
「火がないと こまるから 火ようびが いちばんえらい」
「それをいうなら 水だって」
「いいえ 木がなかったら もっとこまる」
「水がなければ 木はそだたないよ」
「それなら 土もひつようだ」
「お日さまを わすれちゃ こまるね」
「お金があれば なんだって かえるさ」

「われこそは いっしゅうかんで いちばんえらい!」と
ぜんいんが いいはって おおげんか。
  それをみていた たまちゃんが
「だったら 玉ようびを つくる!」といいだした。
「た、玉ようび?」
7つのようびが びっくりしてききかえすと、
「いっしゅうかんは 玉ようびから はじまる!
 だって このカレンダーは たまちゃんのものだから
 玉ようびが いちばんえらい!」と
たまちゃんは じしんたっぷりに せんげん。

いっしゅうかんが 8にちになったら
7にちに1かいだった でばんが 8にちに1かいに なってしまう。
ラッキーセブンの7 にじいろの7 7が8になるのはイヤだ!
ひじょうじたいを まえにして
いっしゅうかんの ようびたちは たちまち なかなおり。
「玉ようびだけは やめてくれ!」と いっちだんけんけつして
8つめのようびが くわわるのを くいとめた。

日ようびがさきか 月ようびがさきか そんなことは どうでもよくなった。


◆いまいまさこカフェ日記22009年05月25日(月) 「一週間は月曜日からか火曜日からか」の不一致に掲載。
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by imaicafe | 2009-05-25 16:04 | story
子守話69「おりこうたまちゃん へそまがりたまちゃん」
たまちゃんは このごろ いじっぱりで いじわるで へそまがりです。
ママのことを ほんとうは だいすきなくせに
「ママ だいきらい」といって こまらせるのが だいすきです。
ママが「たまちゃん おしょくじよ。てを あらってらっしゃい」というと
「はーい。てを よごしまーす」と いたずらを はじめます。

ところが あるひのこと。
たまちゃんが てに インクをつけて せっせと よごしていると
せんめんじょから たまちゃんそっくりな おんなのこがでてきて
「おててを あらいました」と きれいなてを さしだしました。
「あら たまちゃんが ふたり!」
ママは びっくりしましたが たまちゃんは もっとびっくり。

しょくじのまえに たまちゃんは ふざけて
「ごちそうさま」と いいますが
  たまちゃんそっくりな おりこうさんは「いただきます」と てをあわせます。
もちろん だれかさんみたいに スープにぎゅうにゅうをいれて
「こうしたほうが おいしいよ」なんて いじわるを いったりしません。

おなかがいっぱいになると たまちゃんは
「まずかったー。おなか ぺこぺこー」と いいますが
おりこうたまちゃんは「おいしかったです。ごちそうさまでした」と てをあわせます。

おふろにはいって あまたをあらうとき
たまちゃんは いやだいやだと あばれますが
おりこうたまちゃんは おとなしくしています。

「おりこうたまちゃんと いたずらたまちゃん
 どっちが ほんものの たまちゃんかしら」と ママがいいました。
「こっちが ほんものにきまってるじゃない」と
たまちゃんは いおうとしましたが ひねくれものの くせがでて
「こっちは にせものでーす」と いってしまいました。
「へそまがりたまちゃんが にせものたまちゃんってことは
 おりこうたまちゃんが ほんものたまちゃんなのね」と ママは いいました。
おりこうたまちゃんは 「はい そうです」とこたえました。

と、そのときです。
「うえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!」
たまちゃんは じぶんでも びっくりするぐらい おおきなこえで
なきながら ママに だきつきました。
「ほんものの たまちゃんは こっちよ こっち!
 ママ そっちの たまちゃんは にせものだよ!」
ママは たまちゃんのあたまを よしよしとなでながら いいました。
「そんなこと わかっているわよ」
「え?」とおどろいて たまちゃんは ママをみました。
「たまちゃんのこと ママは せかいでいちばん よくわかっているからね。
 どんなに そっくりな にせものでも ママは ぜったいに みぬけるわよ」
でも たまちゃんが あんまり へそまがりで いじっぱりなので
ママは にせものたまちゃんに だまされた ふりをしたのでした。

たまちゃんが ないているあいだに
にせものの おりこうたまちゃんは いなくなっていました。
「さっきの たまちゃんは どこにいったのかな」
たまちゃんと ママが まどのそとの そらをみあげると
ちいさなほしが ぐんぐんと そらたかく のぼっていくのが みえました。

もしかしたら こまったママを たすけるために
おほしさまが おりこうたまちゃんに ばけたのかもしれません。


◆いまいまさこカフェ日記2009年05月22日(金) 「いじわるのへや」の女王、たま2才9か月。に掲載。
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by imaicafe | 2009-05-22 16:00 | story
子守話68「うるさい ごめんなさい」
どうぶつむらに サイくんのかぞくが ひっこしてきました。
サイくんは はずかしがりやですが みんなと すこしずつ なかよくなって 
どうぶつむらが だいすきに なりました。

ところが あるひのこと。
サイくんと いつも いっしょにあそんでいる カバくんが
おもちゃの とりあいになったときに いいました。
「うるさい! うるさい! うるさーい! サイだから うるさーい!
 うるさい サイは あっちいけ!」
カバくんは おもちゃを とりあった いきおいで いったことでした。
「サイだから うるさい」なんて いったのも ふざけて いったことでした。
けれど サイくんは とっても かなしくなりました。
ころんだわけでも ないのに むねのおくが ずきずきと いたくなりました。

そのひから サイくんは だまりこくってしまいました。
カバくんが はなしかけても へんじをしません。
カバくんは じぶんが「うるさい」といったから すねているんだなと おもいました。
けれど あやまるのは おもしろくありません。
「なんだよ ふざけて いっただけなのに。
 ともだちなんだから わらって ゆるしてくれたら いいじゃないか」

ところが カバくんは ゾウくんと あそんでいて こういわれたのです。
「カバくんは バカだねえ。バカが さかだちしたら カバだもんね」
ゾウくんは おもしろがって いったのですが
カバくんは ちっとも おもしろくありませんでした。それどころか
「ゾウくんは ぼくのこと バカだと おもってたんだ」とかなしくなったり
「ぼくって ほんとに バカなのかな」となやんだりしました。
また「バカ」といわれるのが こわくて カバくんは だまりこくってしまいました。

くちを きかなくなった カバくんが うつむいて あるいていると
ドスンと なにかにぶつかりました。
「ごめんなさい!」
とおもわず こえがでて あやまった あいては サイくんでした。
「こっちこそ ごめんなさい」とサイくん。
「だいじょうぶ? ケガはなかった?」
「うん。サイくんも いたくなかった?」
サイくんと カバくんは おたがいを しんぱいする ことばをかけて
「だいじょうぶって きかれると なんだか うれしいね」
「うん。あったかい きもちになるね」とうなずきあいました。
サイくんと カバくんは しばらく だれとも おしゃべりしていなかったので
おしゃべりって やっぱり たのしいなと おもいました。

「こないだは うるさいなんていって ごめんなさい。もういわないよ」
とカバくんは あやまりました。
「ごめんなさいにも サイがついてるけど いわれても イヤじゃないね」
とサイくんは わらって いいました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年05月21日(木) 「バカ」と言われて傷つき、「うるさい」と叫ぶ。に掲載。
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by imaicafe | 2009-05-21 15:59 | story
子守話67「パパが いっぱい」
たまちゃんが ほいくえんからかえってくると
「たまちゃん おかえり」
パパが げんかんで おでむかえして
たまちゃんのうわぎをぬがせました。

うわぎをぬいだ たまちゃんは いいにおいのする だいどころへ。
「たまちゃん おかえり」
なべをかきまぜているパパが ふりかえりました。
「あれれ パパ いつのまに たまちゃんを
 おいこして だいどころに きたの」と
たまちゃんは びっくり。
「きょうの ばんごはんは カレーだよ。
 さあ てをあらっておいで」
パパは なべをかきまぜながら いいました。

たまちゃんが せんめんだいで てをあらっていると
「ああ いい おゆだった」と
おふろから はだかんぼのパパがでてきました。
「あれれ パパ いつのまに おふろにはいったの?
 おなべを ほったらしにして だいじょうぶなの?」と
たまちゃんは またまたびっくり。
パパは バスタオルでからだをふきながら
「たまちゃん パパのきがえをとってきてよ」といいました。

たまちゃんが タンスのあるへやにいってみると
パパが せんたくものをたたんでいました。
「あれれ パパ いつのまに こっちのへやにきたの?
 おまけに いつのまに ふくをきたの?」と
たまちゃんは もっとびっくり。
「たまちゃん ふくがびしょぬれだよ。これに きがえなさい」と
パパは たたんだばかりのシャツを さしだしました。

シャツをきがえた たまちゃんが だいどころにもどってくると
なべのまえに パパがいました。
「あれれ パパ いつのまにか もどってる」
たまちゃんは もう なにがなんだか わけがわかりません。

トイレへいくと ドアがしまっていて なかから
「うーん。もうちょっとまっててね。うーん」と
パパのこえがします。
うわぎをぬがせたパパと おなじパパでしょうか。
それとも またもうひとり ふえたのでしょうか。

「あ そうだ。おふろあがりのパパ!」と
たまちゃんがおもいだして せんめんじょにかけこむと
バスタオルをまいたまま パパがふるえていました。
「たまちゃん はやく きがえをもってきてよ」

たまちゃんは タンスのあるへやに まいもどって
せんたくものを たたんでいるパパから
おふろあがりの パパがきるふくを うけとると
せんめんじょに いそいでもどりました。

ふくをきた おふろあがりのパパが
たまちゃんといっしょに だいどころにくると
テーブルには 3にんのパパがいました。
カレーをつくっていたパパと
せんたくものをたたんでいたパパと
げんかんで たまちゃんのうわぎをぬがせたパパ。
そこに「ああ すっきりした」と
トイレからでてきたパパが くわわりました。
「1、2、3、4、5。パパが 5にん!」
どうなってるのと たまちゃんは めをぱちくり くちをあんぐり。

どうして こんなことがおこったのでしょう。
それは あわてんぼの てんしの しっぱいでした。
こどものねがいをかなえてあげるのが てんしのしごとなのですが
あわてんぼてんしは とんだ ききまちがいをしたのです。
きのうのよる たまちゃんがぐずって
「パパ こわい。パパ こわい」とないたのですが
なみだごえで はながつまって
「パパ ごばい。パパ ごばい」と
くものうえの てんしには きこえたのでした。

パパ ごばい。
パパ 5ばい。

いつもは ひとりのパパが 5ばいの 5にんだったら。
たまちゃんの おねがいを かんちがいした あわてんぼてんしは 
はりきって たまちゃんのパパを 5にんにふやしたのでした。

てんしがかなえるねがいごとの ききめは たった30ぷん。
カレーをたべおわると
5にんだった パパは ひとりになりました。
どうやら カレーをつくっていたパパが ほんもののパパだったようです。
「おさらを あらうときまで いてくれたら ラクだったのにな」と
ひとりになった パパは ブツブツいいながら 
5にんのパパと たまちゃんの カレーのおさらを あらいました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年05月20日(水) 魔の2歳児のイヤイヤイヤがはじまったに掲載。
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by imaicafe | 2009-05-20 15:58 | story
子守話66「しゃぼんだまの じゅうたん」
こうえんで たまちゃんは おともだちのみんなと
しゃぼんだまあそびをしました。
「おおきな おおきな しゃぼんだまをつくろう。
 いちばん おおきな しゃぼんだまをつくろう。
 たまちゃんより おおきな しゃぼんだまをつくろう」
はりきった たまちゃんがつくった しゃぼんだまは
たまちゃんが りょうてを ひろげても
かかえきれないほど おおきくなりました。

「わあ すごい」
たまちゃんが しゃぼんだまを のぞきこんだ そのとき
つるんと たまちゃんの からだが しゃぼんだまの かべを とおりぬけて
たまちゃんは しゃぼんだまの なかに すっぽり はいってしまいました。

たまちゃんを つつみこんだ しゃぼんだまは
かぜにふかれて そらへ そらへと のぼっていきます。
さいしょは こわがっていた たまちゃんも
だんだん たのしくなってきました。
しゃぼんだまあそびを している おともだちが ちいさくみえます。
みんな そらとぶ たまちゃんを うらやましがっているのでしょう。

「こんにちは たまちゃん」
しゃぼんだまの そとから ことりさんが はなしかけてきました。
「ねえ わたしも しゃぼんだまの なかに いれてくれないかしら。
 じぶんで はねを うごかして とぶのは つかれてしまったの。
 しゃぼんだまに のっけてもらえたら らくちんだわ」

たまちゃんが どうしようかなと まよっているあいだに
ことりさんは とがった くちばしで 
しゃぼんだまの かべを つつきました。
そのとたん パチンと しゃぼんだまが はじけて 
たまちゃんは じめんめがけて まっさかさま。

たまちゃんを みあげていた おともだちは びっくり。
「みんな たまちゃんに むかって しゃぼんだまを ふくんだ!」
おともだちが いっせいに しゃぼんだまを ふきました。
いくつもの しゃぼんだまが くうちゅうで くっついて
おおきな しゃぼんだまの じゅうたんが できあがったそのとき……
すとん!と たまちゃんは じゅうたんの うえに ちゃくちしました。

「いいな いいな」「わたしも のせて」「ぼくも ぼくも」
みんな おおさわぎで おしあいへしあい。
「みんなも こっちにおいでよ」
たまちゃんは てをのばして おともだちを ひとりひとり
しゃぼんだまの じゅうたんに ひっぱりあげました。

そんなに たくさん のっかって だいじょうぶ?

ところが みんなで しゃぼんだまを ふきつづけたので
しゃぼんだまの じゅうたんは ちいさくなるどころか
どんどん おおきくなって ぐんぐん そらたかく とんでいきました。
そして なまけものの ことりさんも のっけてあげました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年05月14日(木) 信号の「赤」の位置はどこ?に掲載。
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by imaicafe | 2009-05-14 15:53 | story
子守話64「ぞうさん あかくなったのおはなし」
いじわるなおうさまが おしろでかっている ぞうがいました。
おしろのにわは ひろびろとしていましたが
ぞうはなかまがいなくて ひとりぼっちで まいにち ないていました。
「おうさま どうか おしろのそとに だしてください」
ぞうは おうさまにおねがいしましたが
おうさまは おおきなぞうを おきゃくさんにじまんしたいので
ぞうを てばなしたくありませんでした。
「だめだ だめだ」
「どうしても だめでしょうか」
「そこまでいうなら おまえがあかいぞうになったら じゆうにしてやろう」
ぞうがあかくなるなんて ぜったいにむりだとおもって
おうさまは むりなちゅうもんをしたのです。ところが ぞうは
「じゃあ きょうのゆうがた もういちどおこしください
 あかいぞうに なってみせます」
ときっぱりと いってのけました。
そのひのゆうがた おうさまが にわにやってくると
そこには まっかなぞうがいました。
そのうしろには おおくて まっかな ゆうひがありました。
ぞうのからだは ゆうやけいろにそまって あかくなっていたのです。
おうさまは やくそくどおり ぞうをおしろのそとにだしてやりました。
ぞうはよどおしあるきつづけ あさがきて ひるになってもあるきつづけ
まるいちにちかかって なかまのぞうがいるのはらにたどりつきました。
ちょうど ゆうひがおちてくるじかんで
たくさんの あかいぞうが はなをふりまわして 
よくきたねと かんげいしてくれました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年04月22日(水) 反抗期とぼやきのたま2歳8か月に掲載。
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by imaicafe | 2009-04-22 15:47 | story
子守話63「ちょうちょさん あかくなったのおはなし」
ちょうちょさんの しろいはねが あかくなったのはどうしてかな
あかいはなびらが しろいはねのうえに まいおりたからかな
それとも あかいはなのみつをのんで しろがあかにそまったのかな
それとも すてきなちょうちょにこいをして はじらったからかな


◆いまいまさこカフェ日記2009年04月22日(水) 反抗期とぼやきのたま2歳8か月に掲載。
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by imaicafe | 2009-04-22 15:46 | story
子守話62「くまさん あかくなったのおはなし」
おおきなおおきななべで たまちゃんは
いちごジャムをぐつぐつと にました。
あまいものがだいすきなくまさんが 
いいにおいにさそわれて やってきて
たまちゃんがいなくなったところに こっそりつまみぐい。
あんまりおいしいので もうひとくち もうひとくちと
たべているうちに たいへん たまちゃんがもどってきました。
くまさんはあわててジャムのなべのなかにドボン!
なべをのぞきこんだたまちゃんは
「あれれ? ジャムがふえてる。おかしいな」
そのとき いきがくるしくなったくまさんが
ジャムのなかからかおをだし たまちゃんはびっくり。
「もう、くまさんあじのジャムなんか、たべられないよ!」
ジャムのあかいいろにそまったくまさんは 
たまちゃんにこっぴどくしかられました。そして おわびに 
あたらしいジャムをつくるいちごをつみにでかけました。
あかいろのくまさんは おおきなおばけいちごみたい。
みつばちがあつまってきて 
くまさんにくっついたジャムをたべようとするので
くまさんはからだじゅうをはちにさされてしまいました。
もうにどとつまみぐいはしないぞと 
くまさんはべそをかきながらちかいました。


◆いまいまさこカフェ日記2009年04月22日(水) 反抗期とぼやきのたま2歳8か月に掲載。
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by imaicafe | 2009-04-22 15:43 | story
子守話61「ひよこさん あかくなったのおはなし」
たまちゃんが ケチャップのチューブをいきおいよくおしたら
ピュウッと ケチャップがとびだして
とんでいったさきは ひよこさんの きいろいはね。
ひゃ〜たすけて〜。
ひよこさんはびっくりして はねをバサバサ。
するとケチャップがとびちって からだじゅうがケチャップまみれ。
トマトのにおいの あかいひよこさんの できあがり。


◆いまいまさこカフェ日記2009年04月22日(水) 反抗期とぼやきのたま2歳8か月に掲載。
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by imaicafe | 2009-04-22 15:42 | story